アパート・マンションなど集合住宅での家相
家相を考える上で長い歴史の中、団地やマンションなどは昭和の戦後から建ち始めました
今回はアパート ・マンションなどの集合住宅での家相の説明です
まずは集合住宅全体の形(外郭)は問題としません
共用エントランスの位置や向きなども関係ありません
但し集合住宅全体からみて東南の角に住むのが一番良いとされています
日当たりなどはモチロンですが、気学での後天定位盤上で巽(東南)の信用が増す、全てが調うなどの象意でも言えます
注意点としては一階を駐車場としている集合住宅は
そのマンションの移住者すべてに発展性という点で凶となります
そして戸建てと違い個人の家での土地や庭などを考慮する事が無いので、自分の占有エリアの間取が家相の対象となり吉凶が決まるのです
アパート・マンションの間取りの吉凶
自分の住んでいる占有エリアの中心を求め宅心とします
戸建て住宅と同じように、二十四方位盤を使い北方位の子の正中線を磁北に合わせて間取りの方位をみます
戸建てと同じく、やはり大事なのが
占有エリアの外郭の張り欠け（アパートやマンションの場合は隣の住居があって外気に接してない面は対象となりません）
玄関の位置
三備（トイレ・台所・浴室）の位置
となります
実際にアパート・マンションは間取りの動線などを使いやすいように、宅心エリアに三備を配置している場合が多いです
しかし宅心エリアに三備があるのは大凶とされています
そして東南方位や南方位、西南方位をリビングなどにする為に玄関が北方位や鬼門（北東方位）に造られている場合が多く、これらも凶家相となります
アパート・マンションでは家相が全て良いとされる間取りを探すのは、かなり難しいのです
アパート・マンションを選ぶ上で最低限のチェックポイントは以下の通りです
①三備（トイレ・台所・浴室）が宅心エリアに入ってないか
②三備（トイレ・台所・浴室）が鬼門（北東方位、特に艮の１５度）に入ってないか
③自分の占有エリアの外郭で鬼門（北東方位）が欠けていないか
なお玄関も欠けとなりますので鬼門（北東方位）は凶となります
しかしこれら全部をクリアできる物件は、なかなか無いのが現状のようです
そのような間取りに住んでいる場合は
出来るだけ掃除をマメにして、清浄な気の力を調え
生々の気を出してくれる観葉植物などを置き（特に凶となっている部分）
吉方位の神社から年月日時を合わせ、頂いた御神砂を置くことにより
凶作用の現象を遮る事が出来るでしょう
アパート・マンションは角部屋でない限り玄関とベランダが外気と接する場所ですから
玄関やベランダに災いを切る、六白金星・八白土星・九紫火星のいずれかの御神砂を常時置くと良いでしょう
高層マンション
最近は高層マンションが人気です
上層階に住むと地のエネルギーが届かないという事を聞いたりします
しかしそれは迷信です
地の気は大気圏であれば作用がはたらいています
階数により気の影響による吉凶は関係ありません
気学とは別の理由ですが人によっては高層階に住むことよって、空間感覚の違いにより精神が不安定になりやすいと言われてます
高層階は免震関係や強風をうけるなどの理由から、あえて揺れやすいように造られています
高層階になればなる程、気が付かない程度に常に揺れているので
三半規管など敏感な人にも影響が出るそうです
そして気圧も高層階になるほど下がります
外出により急激な気圧の変化を一日に何度も繰り返すことは、身体への影響はどうなのでしょう
又、出かけるのにエレベーターなどの待ち時間などもかなりかかる為、だんだんと外出自体がおっくうとなり引きこもりの原因となるとも言われています
立地の利便性、充実した施設やサービス、眺望、ステータスなどと、魅力的な高層マンションですが
色々な研究が行われている中、現代人は人体実験の渦中にいる気がしてなりません
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